プラグインの設定が、保存できなくて困ってはいませんか?
もしお名前.comのレンタルサーバーで そのような状況の時は、まずWAF設定を疑ってみて下さい。
WAF設定とは、
WAFは、Webアプリケーションレベルの脆弱制をついた攻撃からWebサイトを守るための設定です。
WAF設定の弊害
WAFが、有効になっているとプラグインによっては、プラグインの設定変更した時に変更を保存できない弊害もあります。
プラグインの設定が保存されない場合の解決方法
その時は、いったんWAF設定を無効にしてから プラグインの設定変更を行います。
ただWAF設定を無効にしても その無効が、反映されるまでには60分から90分かかりますので それ以降にプラグインの設定変更をしなくてはなりません。
お名前ドットコムのレンタルサーバーでのWAF設定の無効化は、以下の様に進めて行きます。
Web設定の中の「WAF設定」をクリックします。
無効化したいドメインを 選び右の変更ボタンをクリックします。
これで「WAF設定」は、無効となりました。
このあいだに プラグインの設定変更の更新を行い終わり次第「WAF設定」を有効化しておきます。
WAF設定が、有効になっていると変更保存できないプラグイン
今まで私が、経験したプラグインは下記の2つです。
これら2つのプラグインは、「WAF設定」を 無効にすることで設定変更の更新ができました。
Wp-Insert
Wp-Insertプラグインは、アフィリエイト広告をブログサイト内全体に表示させる事のできるプラグインです。
Orbit Fox Companion
Orbit Fox Companionは、SNSのアイコンをブログサイト内に表示させるプラグインです。
Free & Simple Contact Form Plugin – Pirateforms
これは、WAF設定とは、関係ありませんがこれが原因でWordPressのエディタのテキストへの切り替えや他の操作が出来ない支障がありました。
まとめ
WAFはWebアプリケーションレベルの脆弱制をついた攻撃からWebサイトを守るための大切な設定ですが、プラグインによっては、変更保存できなくなるプラグインもあるという弊害があります。
またWAFの有効・無効設定は、それが反映されるまでに60分から90分かかりますので WAFの影響を受けるプラグインの変更保存を する場合は90分前には、WAF設定を無効にする設定をしておく必要があります。